ＥＣＯの特徴の１つに、ゲーム外でアイテムを発行していることが非常に多いという性質があります。
月額課金以外にもいろいろな方法でユーザーから収入を得ようという運営会社の方針により、主なところでは定期的に行われる「ＥＣＯクジ」「１ＤＡＹチケット（アイテムつき）」といったものがあります。
そのほか、アイテムつき月額課金パッケージや、携帯電話サイトと連動したアイテムの発行などもあります。そしてこれらのアイテムを入手すると、「アイテムコード」と呼ばれる１６桁のコードが発行されます。
ゲーム内では「アイテムチケット交換機」と呼ばれる装置に１６桁コードを入力して、アイテムに交換することになります。ＥＣＯをプレイしていてこれを利用したことのない人はまずいないと思います。
しかしこれがけっこう面倒で、１文字でも入力ミスをしていると全部打ち直しすることになります。せめて入力した文字列を表示し直してくれれば、間違えた部分を打ち直すだけで済むのですが・・。
打ち込むアイテムコードが１つだけなら大した問題ではありません。また、ウェブ上にアイテムコードが表示されている場合は（オンライン購入のパッケージなど）、画面に表示されているアイテムコードをコピー＆ペーストすれば済みます。
ウィンドウズではCtrl + Vのショートカットキーで貼り付けができます。これはＥＣＯ内でも可能で、ウェブに表示されたアイテムコードをコピーして、ＥＣＯ内でアイテムコード入力欄に貼り付けることができます。
問題はウェブベースではないアイテムコードです。１ＤＡＹや携帯サイト連動のアイテムコードは、手入力するしかありません。こちらは１文字打ち間違えると、１６桁のコードをすべて打ち直しすることになります。
そこでウィンドウズの「メモ帳」などのテキストエディタでアイテムコードを打ち込み、それをコピーしてＥＣＯで貼り付けるという方法もあります。
これなら、打ち間違えても元の入力を確認し、（おそらく１文字を）修正することができます。
連続でアイテムコードを入力したい場合は、メモ帳に切り替え、コピーして、ＥＣＯに切り替え、貼り付けという手順を何度も繰り返すことになります。やや面倒です。
そこで入力～アイテムコードコピーまでを、スクリプトにまとめてみました。
アイテムコード連続入力ユーティリティ"code2Clip"ダウンロード
起動すると、テキスト入力ボックスとリストボックス（最初は空欄です）、「入力開始」と書かれたボタンが表示されます。
テキスト入力ボックスにアイテムコードを入力してEnterを押すと、下のリストボックスにアイテムコードが記録されます。交換するアイテムコードが複数ある場合は、続けて入力・Enterを押してください。
必要な数のアイテムコードを入力したら、「入力開始」ボタンをクリックします。すると、リスト上のアイテムコードをクリップボードにコピーして、メッセージボックスを表示して停止します。
あとはＥＣＯのアイテムチケット交換機をクリックして、アイテムコードをCtrl + Vで貼り付けて使用します。
アイテムを入手したら、スクリプトから表示されたメッセージボックスの「ＯＫ」ボタンをクリックします。すると次のアイテムコードをコピーして、メッセージボックスを表示するので、再びＥＣＯで貼り付けて・・を繰り返してゆきます。
メッセージボックスにはキャンセルボタンがあります。途中でキャンセルした場合、リストがキャンセルした位置で選択状態になっています。リストの途中が選択状態になっている場合、「入力開始」をクリックするとそこから処理が始まります。